組立てです。



展開図はA4サイズ11枚です。


A pattern sheet can be downloaded from the following link.

以下のリンクでペパクラデザイナーホームページから展開図をダウンロードできます。

ここなちゃん スモックバージョン ←P1258.pdo (2.33MB) Pattern sheet Download

さらに、以下のツール、ペパクラビューワーをダウンロードしてPDOファイルを読み込んでください。

一部機能はライセンスを購入しないと使えませんが、印刷と組み立てガイドで使う分には

無料でそのまま使えます。(これがないとまず組み立ては不可能です。)

使い方を覚えてください。

←PDOファイルが読めます。

←English Ver

印刷は0.12mm厚の紙(EPSONのスーパーファイン紙)がおすすめです。

0.12 mm of the thickness of paper is recommended.

プリンターにもよりますが、20%くらい濃いめに印刷した方が肌色的に良いようです。

ビューワーの機能をよく理解して、確認しながら作ってください。

----使用する道具は----


これでないと駄目、というものではありませんが、参考までにどうぞ。




はさみ   :なんでもいいですが、ふみえーはハサミの背中を使って折り目を付けているので
        同じにやるなら背中の角が立ってるものが良いと思います。

カッター  :細かい所があるので、デザインナイフがあると良いと思います。

ピンセット :細かい糊代や狭い場所での作業がありますので、先っちょの細いものと、
        平たいタイプのものがあると便利だと思います。

細い棒  :奥の方にある所から支えたり、突っついたりしますw

ボンド   :糊状の水っぽいものは避けましょう。速乾のボンドが良いと思います。



ここから先は組み立ての記事になりますが、注意するポイントなどを解説しています。



初回に展開したものを組み立てながら、その時気付いた不具合を後日、修正していますので、

実際にダウンロードされた展開図とは若干の違いがあります。

なので、必ずしもぴったり記事の通りにならなくても大丈夫です。


組み立てに関する質問には、可能な限り答えますが、出来ればツイッターなどで

フォローして下さってからの公開タイムラインでの質問にしてください。



さあ、一緒に組み立てていきましょう!







まずは顔からです。顔が上手くいかないと、他がどんなに上手く出来ても駄目です。

パーツの切り出しは神経を集中させて、正確に切り取ります。


切り取り線は薄めに設定してありますので、丁度線の上を切るといいと思います。

特に展開図ロックはしていないので、ペパクラデザイナー本体をお持ちの方は

折線表示無しにして、プレゼンテーションバージョンの組立てをおすすめします。




鼻を作ります。



鼻の糊しろは貼り付けた後に顔を丸めて作っていく際に、貼り付けた所が突っ張って

ストレスが生じ易いので、小さく切っておいた方がいいでしょう。



上手に作るためには、事前にどこがどう曲がってくっ付くのか、把握しておくことが重要です。

鼻を付ける前にほっぺたや口まわりにあらかじめ曲がり癖を付けておきます。



折線に従って、しっかり折ってもいいですが、全体的に丸く癖付けしておくと

仕上がりが可愛くなります。


接着する前に手を放しても形状維持するくらいに癖付けしておくといいですね。



同じ展開図を使用しても、ちょっとの加工の差で仕上がりが変わります。

顔の上下分割線の糊しろは谷折りにしておくとほっぺたの膨らみが強調できます。

このラインはしっかり谷折りしても見映えにはあんまり影響しないようです。



目が左右にずれないように、慎重に片側から接着します。

この場合、裏側からもまだ充分に指が入り、接着し易いので、むしろ糊しろよりも

張り付く側の面に薄〜くボンドを端まで塗って、ピッタリと貼り付け

あとはあまり触らない方がきれいになります。



糊しろにボンドを付けると、接着される側にスキマをつくらないように、指でぎゅうぎゅう

押さえてしまいがちですが、そうするとボンドが溢れてしまい、それをぬぐう事で大体失敗します。

可能な限り、糊しろではなく接着される側の面に均質なボンドを付けていくのがコツです。



顔は「段差つぶし」といって、ボンドが乾かない内に裏側から接合線を圧迫して

(爪などで引っかいたり先の丸いものでグリグリしたりします)接合の際の段差を目立たなくします。

また、角ばった所を裏から押して先を丸くしたりします。

やりすぎると潰れてシワになったりするので、ほんの加減程度に様子を見ながらスムーズにします。



相手は紙なので、うまく特性を利用してポリゴンの角ばった感じを消して作るテクニックです。

首は上部、下部共に糊しろがそのまま補強のパーツを兼ねています。

あごの裏側に貼り付けて顔が重量で歪むのを防ぎます。



実際には、自分はこれ以外にも紙を裏側に貼ったりしますが、

乾くと丈夫になった分、あとで形状の変更が難しくなるので、他のパーツとの

すり合わせを考えながらした方がいいでしょう。



どうもほっぺたの切り込み線が気になりますね・・・。

ということで作成の不備かと思い、もう一度作ってみました。・・・が、やはり結果は同じ。



どうやら、展開の仕方が良くないようです。



ほっぺたの接合線は顔の形状上、無くす事はできないので、下図のように

もう一つ上のポリゴンのところに持っていくことにしました。


こんな感じに途中、気になったところは随時展開図に修正を加えて行きます。

さすがにこの後どんだけの修正箇所が現れる分からないので、自分はこのまま作成を続けます。



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