アイマス模型部のあのコ 作ってみた。

ちょっと逃避モードに入ってまして・・・。
ツイッターはじめてからニコニコの模型部生放送をよく見るようになりました。
私も一応ニコニコ動画コミュニティの「アイマス模型部」に登録しています。(ペパクラだけど、一応模型)
部長の動画にはいつも隅にあのコが写っていて、ターンテーブル上でぐるぐる回っています。
見ているうちにかわいくなってきたので、作ってみました。



さいちんPに配布していいか確認したところ、「うはwwwおk」 とツイートが返ってきたので、
展開図など公開してみます。

気に入ったら作ってみてください。

やよピンVer2ペーパークラフトダウンロード← (P556.lzh)

解凍ツールで展開すると PDOファイルが出来ますので、
さらに、以下のツール、ペパクラビューワーをダウンロードしてPDOファイルを読み込んでください。

一部機能はライセンスを購入しないと使えませんが、印刷と組み立てガイドで使う分には

無料でそのまま使えます。(これがないとまず組み立ては不可能です。)

使い方を覚えてください。

←PDOファイルが読めます。

←English Ver

ビューワーをよく理解して、どの面になるのか確認しながら作ってください。
たぶん作れると思います。

さあ。ペパキャラ作成にレッツ トライ!



ーさて、後日。



本人が実物を作っていないのに、展開図を先に公開してしまいましたw(前代未聞)

このまままほっといてもまずいので、自分も作ってみました。もし、作れなかったら大変です。
印刷はA4サイズで厚紙5枚になります。あまり分厚い紙でなくて大丈夫です。



まずは顔から作りましょう。デザインナイフで丁寧に切り出します。



うーん。ちょっと顔色が? まあ、印刷時に赤補正すれば大丈夫かと思います。
顔の組立ては、頬の部分がちょっと入り組んでて、難易度が高かったかも。

折れ曲がりが強いところは、隣の面の接着が乾いてから次の面の接着をするとグニャグニャに
ならずに出来ると思います。時間はかかりますが・・・。
すこしずつ組み上がっていく過程を楽しむのもペパクラの醍醐味だと思います。
時間と愛情をかけた分だけクオリティも上がりますし・・・。

折込角度が決まらないうちに一部がしっかりくっついてしまうと、あとであちこちが突っ張って
動かせなくなったり、必要な位置まで紙が届かなくなる事があります。
このへんは動かせる内にさっと作った方がいいのか、周りがちゃんと付いてから
一つ一つ進めるのがいいのか、判断が難しいところです。

少しでも見栄えをよくする為に私は折込線の表示は「なし」で印刷しています。慣れない方は
折込線の表示は「あり」で印刷したほうがいいです。

ポリゴン由来のペーパークラフトでキャラクターを作る場合、単純に隣の面をくっつけていくような
展開図にはならない為、こうして作った本人もPDOファイルを見ながら、どこにどうくっつくか、
確認しながら作成していきます。



顔はあまりきつい折込を入れず、ほっくりと作りますが、場所によってはちゃんと折込線を入れないと
決まった形になりません。パーツを切り離したあとは、接着する前にしっかりと折込線を入れます



私はこうしてハサミの背中を使って、電灯に透かしながら、やっています。


これをやっていると、ハサミを見る目が変わります。
「おや。君はなかなか良い背中をしているね。どうだろう、ウチに来てみないかい?」などと、
100円ショップでハサミに話しかけるようになります。



折込線を消して印刷した場合は、切り取る前にシャーペンなどで、このように角部に目印を付けると、
後で織り込む時に位置を把握しやすくなります。

色々と間違いや、失敗を繰り返しながらも、なんとかパーツを組み立てて行きます。



スケール版やよいから、だいぶポリゴン数を減らしたのですが、このツインテールは
ちょっと組立てが難しかったです。最初の先っちょあたりがどうくっつくのか分からず、
マゴマゴすると思いますが、あせらずPDOを確認しながら、作ってみてください。
(展開図の一番端じゃなくて、2番目の出っ張りがツインテの先っちょ部分になります)
2・3ステップ先の作業を付け合わせてみて、予習しながら進むと失敗が減ります。

基本的には三角錐の連続になります。

なんだかんだでこのツインテール部分だけで、BGV、映画一本を見終わってしまいました。
ミッション・イン・ポッシブル1を見ながら作ると、ツインテールは上手に出来ます。(イーサーン!)
・・・って本当かよ。

顔もこれだけ見るとなんだか水族館に居そうな魚みたいですねw




PDOでは分かりにくい部分として、このサイドヘアーがあります。

このように裏側はちょっと厚みがあった後、ガイドを折込んでおいて、
おでこ上部へ接着するパーツとします。
やよいには「らしく」見える配置「やよいディメンション」というのがあり、
その為に、このサイドヘアーのガイドは重要な役割を果たします。

初心者向けに作ったはずのペパクラですが、丁寧に作ろうとするとそれなりに費やしますw
ただ組み立てるだけなら、1日あればなんとかなるような気もしますが、
ぴっちり上手く作ろうと思うと1週間くらいかかります。(1日2・3時間作業)
ただの紙工作になんでこんなにめんどうくさい思いをするのかと思うでしょうが・・。でも・・・



ーこれを見ちゃうとやめられないんだなあ。



かわゆい・・・。

・・・やっぱりやよいが組みあがっていく過程は感動があります。

パーツの接着は最後にします。やわらかいうちに他のパーツとのすり合わせをしておくと
仕上がりが緻密になります

−そういえば、眉がありませんが、仕様です。 シャキーン!とかショボーンとか
細く切った紙を貼るなりお好きにやっちゃってくださいw

しばし眺めてコーヒーブレイク−−−−−−−



で、続いて胴体です。

これもすみません。PDOではよく分からない箇所があります。



まず、ふとももとパンツを慎重にくっつけて・・・・(隙間が開いたら大変ですッ)
ふとももが付いたら、徐々に上部を付けていきます。
先に上部を閉じると指が入らなくなり、上手くふとももとパンツが接合しません。


頭と胴体は頭がオス、胴体がメスになりますが、
胴体側の接合パーツはこうして四角錘の「受け部」を胴体内部に内蔵するかたちになります。
余裕がなくみっしりと首が刺さる為、ちょっと受け部はゆるめに作った方がいいです。
私は首が入らなくなってしまった為、首を指で潰して細くしなければなりませんでした。

頭部をパイルダーオン!(どんだけおやじ・・・)



やよいパンツ仕様完成。ペパクラ民勝利の瞬間w・・・・。スカートは巻きつけて接着します。



足も作ります。・・・今回も靴は大きいし、デフォルメキャラなので、普通に自立すると思いますが、
なまじ軽くて、すぐコロコロ転がるので、靴の中にビー球を入れて安定させます。
これで風が吹いただけでターンテーブルから転落するのを防げます。


各パーツがそろったところで、ウエットティシュで糊のカスなどを取り除き、きれいにします。



そして本番接着。腕をくっつけてます。しばしこのまま固定。



手が離せないので、片手で色々やってたら、食べかけのシルベーヌを置き忘れてしまい、
気づいたら同じ形の食べかけ固体が2個出来たのでちょっとわらた。
同じロジックで食べてたのね。

で、仕上げにいつものようにクリアスプレーを吹きます。最初はを薄〜く何度も吹き付けて、
染みないように皮膜ができたら、がっつりと吹きます。こうするとテカテカで質感もUPし、丈夫にもなります。

やれやれ。なんとか無事作成出来ました。アイマス模型部のアイドル やよピンでーす。









みんなもがんばって作りましょー。



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