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長いことリアル系3Dデッサンが続きました。そこで得られたものは確実に
自分の能力の底上げになったと思います。

しかし、造形がリアルであるということが全て良いという訳ではありません・・・。

おかしなもので、ずっとリアル寄りな描写ばかりしていると、

デフォルメの良さがあらためて分かる



というか、むしろ

あれこれと線を増やした描写よりも良いように思えてきます。



ふと以前のモデルを見ると、コッチの方がカワイイんじゃないの?

となるわけです。



だったら・・・



このモデルにありったけの技術を詰め込んだらどうか。

デフォルメの可愛さを残したまま、リアルな表現が出来るモデル・・・

ポージングは頂点移動ではなく、ボーン構造により容易に行え、

レパートリーが増やせるモデル

(こんなものに丸一日かかったりしないような)



表情はテクスチャではなく

眼球が入り、まばたきし

口を開けられるようにし

まゆを動かし

あらゆる表情をスライダーで調整出来て、そして



髪やスカートがなびき

全身で踊り、歌い、喋り・・・動く喜びを表現する








つまり、それは・・・

















長い戦いになりそうです・・・。

丁度この時、PCは CORE2DUO から COREi7 になっていました。



















デジタルペパクラに関わる者は一度は考えてみるんじゃないかと思います。

MMDからのペーパークラフト作成を



なぜなら、たった1ポーズを作るのに我々は数日を費やしていますが、

MMDはほんの一瞬です。どんどんポーズをとれています。

モーションデータのトレース機能のおかげで、それこそ無限のポーズをとれるように

なっているのです。

方やペーパークラフトのポージングはというと・・・

ポリゴンの一つ一つの頂点を頭の中に描いたイメージのポーズに重なるように
一個一個移動をしています。つまり、全頂点の移動を手作業で行っているのです。



(人にもよりますが・・・)

大抵の人はその1ポーズを作っただけで、力尽きてしまいます。
うんざりしてしまうのが現状だと思います。

だがMMDともなれば、そんな事はありません。


1ポーズでヒーヒー言ってる我々を尻目に飛んだり跳ねたり、それこそもうキメポーズの
オンパレードです。

その一瞬をカットしてそのままペーパークラフトに出来たりしたら、素晴らしい事です。

モニター上で動いているキャラクターをストップし、そのままクラフトできてしまう・・・

究極の独占力です・・・w




自分がやれるかどうか分からない。MMD。

しかし、出来るようになれば、ペーパークラフトは大きく変わる。

今、やらずして、何時やるのか




ってことで、いろいろ考えます。

命名:パン子 英記 Pan-ko 意 JA(PAN)子

目標:ペパキャラ世界制覇(ただし、無理ならおとなしく帰って寝る)

素体:オリジナル女の子(全てが自由)

展開:ポーズ・衣装・シチュの複数生産

武器:妄想力・紳士力

仕様:MMDの基本モデル準拠、モーションデータの使用にて動作する
    合成音声による発声でPV解説も可能に

作戦:ハイエンドモデルとイージーモデルの2チャンネルを作り、ネットで宣伝。
    将来的には販売したい。初期は無償モデルを配布。

プロジェクト パン子


計画は成功するでしょうか。



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パン子 高解像度ギャラリー<Pan-ko Gallery>




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