登山服の組み立ては、ほぼ全工程をタイムラプス撮影したムービーがあります。

時間のかかるペーパークラフト作成は節目節目で写真撮影をするのが一般的ですが、
長期に渡って作成すると、撮る写真にもその時のロケーションが影響してしまいます。
(日差しとか、机の上の景色が変わるとか)

そうしたものを感じさせない、「一貫した作成風景」というものを切り取って見せるのが
イキなんじゃないか、みたいな所が製作者側にはあります。

本当は随分時間経過してますが、あたかもその時にさらっとやってのけたような、

表現にしたがるわけですw



さて、組み立てに使用している展開図はあくまでも試作段階での展開図なので、
お手持ちのダウンロードされた展開図とは若干の違いがありますが、

全て糊しろ1つまったく同じにならなくても大丈夫です。
ビューワーで何処がどう付くのか、確認しながら作ってください。

動画では色々な角度からパーツを触っていますので組み立ての参考になるかと思います。

それでは、まず顔の作成ですね。

↓タイムラプスムービー



はい、というわけで顔が出来ました。22秒・・・速いですねw



無駄にHD撮影になっていますので、全画面表示で、設定で1080p再生したり、
再生速度を遅くしたりすると、さらに詳細な箇所が見えると思います。

一時停止なんかしてみると、ふみえーの独特な技術を発見できるかもしれません。

なんてね

では、続いて首周り


動画は12月くらいに撮ってるので、半纏を着ています。

まあ、どうでもいいことですが。



首周りの折り返しはこのようになります。



中にフリースを着ているわけですね。
それがジャンパーの襟から見える構造になっています。

では下にパーツを伸ばして行きましょう。


途中、首周りに補強をしています。紙を首の内側に貼っているだけなんですが。



こめかみを作って顔に付けます。



ここの部分の動画は無くてもいいでしょう。



後頭部を作っておきます。

髪の毛はしっかり折り目を付けた方がいいと思います。



胸から下を伸ばします。
後ろ髪を準備します。

背面、背中も伸ばします。ザックを先に付けてしまいます。

必ずしもこのタイミングで付けなければいけないということはありませんが
場所によっては先に付けておかないと、後で困るといったパーツもあるので
スモックバージョンの時にも書きましたが、取り付ける順番を考えたほうがいいです。

とりあえず、ふみえーはこの順番で作る事をお薦めします。



ここまで進めます。



髪の毛を先に付けてしまうと背中が作りにくくなるのが分かりますよね。

後頭部を付けます。しかし、まだ髪の毛は下へは伸ばしません。
腕を付ける時に作業しやすくする為、わきの下もまだ閉じないでおきます。

動画です。


後頭部を付ける時、糊しろが無い事に気付きますw

(ダウンロードされた展開図は修正済みです。)



後ろ髪を一段伸ばしておきましょうか。

後頭部から下を伸ばしてしまうと、今後顔部分への裏側からのアクセスはできなくなります。

輪郭や補強など調整を行って、このまま閉じて問題がないかどうか確認してから接着します。

忘れてましたが、耳を先に付けておいた方が良かったかもしれません///





大分ここなちゃんらしくなって来ましたね。




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